筆者について
行政書士という存在をご存知でしょうか。
街の法律家と呼ばれることもあり、弁護士や司法書士などと同じく法律に精通する専門家です。
法律家と言えば弁護士が真っ先に思い浮かぶかと思いますが、より身近な法律家として行政書士も広範な業務を受けて活動をすることができます。
相続についても行政書士が関わる問題です。
私はこの行政書士の資格を持ち、専門家としての立場からこのブログを執筆しております。
このブログについて
このブログでは、相続に関する様々な問題を取扱い、その具体的な解決方法や各種手続について解説していきます。
例えば相続はどのようなルールで行われるのか、どのような手続が必要なのか、誰と話し合う必要があるのか、といったことです。
相続に係るルールは複雑で、財産や残った親族の構成によっても対処は変わってきます。
そしてこのルールは法律として定められており、行政書士や司法書士、弁護士等の法律家でなければなかなかすべてを理解することは難しいものもあります。
そこで、このブログではできるだけ噛み砕いて説明し、読んでいただいた方が少しでも相続について理解できるように尽力します。
より理解し、取るべき対応を分かっていただくためには、ただ法律のことを解説していくだけでは不十分と考えています。
そこで具体的な事例や身近な問題を扱い、イメージしながら読んでいただけるような記事を配信できればと思います。
このブログを始めたきっかけ
ブログを始めようと思ったのは、相続に関して悩みを抱えている方が多くいることを知ったことが始まりです。
相続に関するルールが一般の方には難解であることや、一生のうちでも接する機会がほとんどないこともあり、多くの方はトラブルに対処できずにいます。
しかも相続問題では財産や権利が絡むため、身近な人とトラブルに発展しやすいです。
単に経済上の問題が生じるだけでなく、人間関係にも強く影響する問題です。
そこで私の経験や知識を発信することで、少しでも多くの方が相続に悩まされることがなくなれば幸いです。
読者の皆様に知っていただきたいこと
相続について、遺産や遺言のことを話し合うことは決してネガティブなことではありません。
最近では「終活」という言葉もよく用いられるようになり、人生の終わりに向けた活動を多くの人が始めています。
人口の減少や高齢化が年々進む中、相続について知っておくっことの重要性もますます高まっています。
私はここのブログを通してできるだけ多くの方をサポートできればと考えておりますのでご愛読いただければと思います。